年代別の睡眠障害

年齢別に睡眠が異なるって本当?

 

不眠症は年々増加傾向にあります。睡眠障害と大きく関係する睡眠時間は年齢によって差があります。年代別の必要だと言われている平均睡眠時間は下記の通りです。

  • 新生児:10~15時間
  • 乳児:10~12時間
  • 幼児:10~12時間
  • 小学生:9~10時間
  • 中学生・高校生:7~8時間
  • 成人:6.5~7.5時間
  • 40代:6~7時間
  • 60代:6時間

 

体要求する睡眠時間は年代によって変化していきます。上記をご覧になると分かりますが、年齢が上がるにつれて必要とされる睡眠時間は短くなっていきます。

 

10代・20代に比べて高齢者世代は日常生活の活動量の低下や成長ホルモンの分泌の関係で睡眠時間が短くなっています。

 

年齢別に睡眠の質も違っていた

 

60代・70代・80代の高齢者は不眠症やその他の睡眠障害の症状になりやすい傾向があります。

 

その原因を睡眠時間が短いからでは?と思い睡眠時間を長くしようと努力する人もいるようです。

 

しかし、必要な睡眠時間以上寝ようとしても熟睡できるモノではありません。

 

高齢者になると睡眠トラブルが多くなるのにはきちんと理由があります。

 

眠りには深い眠りを指すノンレム睡眠と浅い眠りを指すレム睡眠の2種類があります。

 

若年者に比べてお年寄り世代はノンレム睡眠の時間が短くなり・レム睡眠が主流となってしまう傾向があるのです。その結果、睡眠の質が下がって、睡眠に悩みを抱える人が増えるのです。

 

40代・50代に多い睡眠時無呼吸症候群

 

睡眠時無呼吸症候群とは寝ている時に呼吸が10秒以上止まり1時間に無呼吸状態が5~15回以上あることを言います。

 

重度の方になると1時間に30回以上呼吸が止まる人もいます。

 

病気の特徴としては40~50代の男性に多いことです。女性もなる可能性がありますが、男性に比べて症状の出る人は少ないのが特徴です。

 

また、大きないびきをして家族に迷惑をかけていることもあります。

 

無呼吸症候群の原因は下記の通りです。

  • 太り気味・肥満
  •  

  • 気道が狭い
  •  

  • 下顎が小さい・後退している
  •  

  • 舌が大きい
  •  

  • 頻繁に喫煙・酒アルコールを摂取している

 

関係すると考えられている病気には糖尿病、肝臓機能障害、動脈硬化、脳梗塞があります。

 

10代・20代・30代の睡眠障害

 

若年世代で多いのは過眠症です。過眠症とは日中に慢性的な眠気が襲う睡眠障害の一種です。

 

睡眠時間が長くても・短くても発症する可能性があります。また原因としてはノンレム睡眠の時間帯が短い、夜更かし等で睡眠リズムがずれている、食事の栄養バランスに偏りがあるなどが挙げられます。

 

また小学生・中学生・高校生など10代で発症しやすい睡眠障害にナルコプレシーという病気があります。
ナルコプレシーとは急な眠気に襲われ、重度の方だと会話途中で寝てしまう人もいます。日中に耐えがたい睡眠欲求が生じて居眠りを15分程度の短いスパンで繰り返します。

 

不真面目や怠け者と誤解されやすい睡眠障害なのです。

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